このたび当研究所では、民間発の地域住民IDである 「らくナンバー」 を発表します。
らくナンバー とは、地域で医療・介護・福祉サービスを統合的に運用するため、民間団体主導で作る番号体系です。
地域の医療・介護・福祉法人が運営管理主体となります。
基本的には、コンビニ等でよく使われているポイントサービスのIDを流用します。
末端の医療・介護・福祉事業者で利用に同意をすることで、
既存の医療・介護・福祉の連携システムに、このIDを付加して紐づけ利用します。
利用の停止や番号の変更は、ポイントサービスのIDを破棄・変更することで対応します。
2016/02/05
日本科学研究機構 奥能登研究所 特級上流選抜研究員 山野辺裕二